2009年6月29日月曜日

【初音ミク】最後の贈り物



去っていったあいつらに贈る感謝の言葉です。
いつだって、いなくなってから気がつくことばっかりで。
側にいるときは何にもしてやれなかったりして。
ちょっと機嫌の悪いときは辛くあたってしまったりして。
それでもいつも側にいてくれた。
思い描いていた永遠は、今もこの思いの中に生きているから、
伝えたかったけれど伝えられなかった一言を。
ありがとう。

2009年6月24日水曜日

【初音ミク】笑っていて



その人と知り合ったのは20代前半のことです。
彼はとっても気さくで面倒見のいい人でした。
その人の後について色々なところに行ったりしました。
その時期の自分にとって、年齢も離れていたこともあり、
その人は幼い頃に亡くした父の代わりのような存在だったかも知れません。

まあ、色々と悪いこととかを教えられつつ数年が経った頃、
その人は少し遠い場所に引っ越していきました。
それから数年間、引っ越し先へごくたまに遊びに行く程度でした。

訃報を聞いたのはとても寒い夜のことでした。
取るものも取らず、友人たち数人で駆けつけたのですが、どうになるわけでもありません。
みぞれが降る中、皆無言で帰ってきたのを今でも思い出します。

あれから随分経ちました。
忘れないでいれば、去っていった人はいつまでも生き続けるのだと思います。
この曲の歌詞はそんな風に思いながら書きました。
いつでも、胸を張ってその人のことを思い出せるような、そんな生き方をしたいものです。

2009年6月23日火曜日

【初音ミク】ミライの星空



大いに脚色されてますが、「希望の音色」の続編的なものかも知れません。
その時のたったひとつの選択が、今この未来に繋がっていたわけで。
しかし、別な選択をしていたらどうなっていたかなどと言うことも分からないわけで。
たぶん、何かを決断するときに正しい選択肢なんてないのかも知れませんね。

いつだって選択したことを後悔したりしても、その未来に生きていくしかありません。
でも、他の未来ではどうなるか分からないから、心の平穏を保つことができるのでしょう。

そして、今は幸せすぎて何も選択したくない気分です。
この先の未来で、誰も傷つけずにみんなが幸せになれる選択肢が見付かるといいなと。
そんな風に思ったりします。

2009年6月19日金曜日

【初音ミク】希望の音色



何気にリミックス版も公開中です。
http://piapro.jp/content/yhtpxcq9883m0pnb

いつでも平穏な気持ちでいられることが幸せなのかも知れませんね。

思い起こせばもう随分前のことなのですが。
その頃は希望に満ちた未来を夢見つつも、何かに揺れ動く心との葛藤だった気がします。
いつも理想と現実の間には越えられない壁があるような気がしていました。
そんなときに作ったこの曲は、平穏な心を求めて作ったのかも知れません。

不思議なもので、時を経て今その頃を思い出すとこの曲の歌詞のように幸せだった気がしてきます。
例え今が辛くてもいつの日か懐かしく思い出すことが出来るものです。
そんなことを伝えたくて、この曲を作り直したりしたのじゃないかと思ったりもします。
何か辛いことを抱えた人がこの曲を聴いて癒されることがあればいいなと。

この先の未来の自分は、今の自分をどんな風に振り返るのでしょうか。
楽しみでもあり不安でもあるわけです。

2009年6月15日月曜日

Cherry G80-3600

キーボードを購入してみました。日本語版で茶軸スイッチのものですね。
楽器ではありませんw

今までは同じ茶軸スイッチのMajestouchを使っていましたが、本家のCherry製品を使ってみたいなと。
打鍵音はMajestouchに比べると若干柔らかめで、これは鉄板が入ってないためなのでしょう。
鉄板がない分、本体重量もMajestouchより軽めですね。

キートップの印字がごく普通のレーザー印字のようで、ざらざらした感触が気になります。
Majestouchのキートップが良かっただけに非常に惜しい気がします。
キートップの形状はこちらの方が好みですけど。

筐体の大きさが気になるところですが、キーを打つ感触とCherryのロゴが 気に入ってしまったのでしばらく使ってみようかと。



2009年6月14日日曜日

【初音ミク】君に伝えたいこと(リミックス版)



随分昔のことですが、とても素敵な女性に出会いました。
良いお友達で、色んなところに出かけたり、色んなお話をしました。
作った当時とは多少歌詞の内容などは異なりますが、そんな時期に作ったのがこの曲です。
結局のところ、伝えたかった一言は口にすることはありませんでした。歌の中でも、現実の中でも。
今この空の下で、その人が笑顔でいてくれたのなら、自分は正しい選択をしたんだと思います。
もう確認する術はありませんけど。

ところで、初めて動画を投稿したのがこの曲なのです。
初音ミクというテクノロジーは音楽を作る喜びを思い出させてくれたようです。
普段とっても飽きやすい私ですが、今回は1年を過ぎても続けているようです。
いつまで続くかは分かりませんが、色んな方に出会えるきっかけになったことには、いくら感謝しても足りない気がします。
初音ミクという存在を知ったのが某TBSでの一件だったのですが、あれがなかったら今も知らなかったかも知れません。
今こんな活動をしていることが正しいのかどうか、この先の未来で分かるといいなーと。そんな気分です。

2009年6月12日金曜日

【初音ミク】贈るメロディ



思い起こせばこの曲の原型を作ったのはすごい昔のことです。
10代の頃初めて作った曲らしい曲でした。
働き始めて音楽機材を色々買い集めた頃、この曲をリメイクしたのを思い出します。
しかし、その頃は自分にとって苦々しい時期でしたから、その時に乗せて歌った歌詞はあまり思い出したくないのです。

話は変わって今回再びリメイクしたこの曲の歌詞のお話を。
アンドリューNDR114と言う映画がありまして、そのお話に感動しつつ作ってみました。
アンドリューと名付けられたアンドロイドが愛する人のためにしたこと。(内容は割愛しますね)
彼の場合はそんな選択をすることが出来たのですが、その選択肢がなかったらと。
初音ミクという存在が永遠を生きるアンドロイドだったらどうなるのかなと、そんなイメージなのです。
ネットに解き放ったこの曲が、自分のいなくなった世界で誰かの耳に届けばいいなーと。そんな妄想に耽ってみたりする今日この頃です。